一旦生体を全てこの前購入した水槽に移し変えて0.1%の食塩水+ニューグリーンFによる薬浴をさせています。いつもであれば薬浴水槽に底砂を敷いたりはしないのですが,体をこすりつける挙動が薬浴環境下においても認められるかどうかを確認するために粒径1mm前後の底砂を底面4分の1ほどだけ敷いています。
水中フィルターの濾材を抜いてエアレーションを行っているものの,水温が30度Cなのでさすがに呼吸の速度ははやめですが,体を底砂にこすり付けるような動作は薬浴前に比べると圧倒的に少なくなっています。夜家に帰ってきたとき部屋の明かりをつけて間もない頃に1匹が時々体をこすりつける挙動をしますが,それ以外の時には体をこすりつけるような動作をしていません。
呼吸する時に見える範囲でえらの中を覗いてみたりもしていますが白点等の異常は認められませんからおそらく他の細菌が悪さをしていたのかもしれません。来週あたりまで薬浴を継続させてみて体をこすりつける動作が止むようでしたら本水槽に復帰させてみるつもりです。